前回の記事では、「お砂糖の種類とおすすめのお砂糖」について書きました。
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前回の記事はこちら
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今回は、「砂糖の種類を変える」以外の、砂糖の害を少なくするもう一つの方法「栄養のあるものを一緒に食べる」というものについて書こうと思います。
白砂糖の「さとちゃん」よりは気遣いのできる、黒砂糖の「こくとちゃん」も、ショ糖の割合がまだまだ多いので、くますの家(体内)に入れると財産(栄養素)がマイナスになってしまう可能性があります。
そこで、解決策。甘いものを食べるときは、砂糖で消費する可能性のある栄養素を持った、別の食品を一緒に食べて補うと良いのです。
それは例えるとこんな感じです。
砂糖には、血糖値の問題もあります。砂糖は消化吸収に時間がかからないので、血糖値を急上昇・急降下させる作用があり、体に大きな負担をかけます(糖質の多量摂取でこれを繰り返していると、糖尿病を誘発します)。そんな時に、他の食べ物を先に、または一緒に食べると、消化吸収がゆっくりになり体に優しいのです。
「砂糖を単独で食べない」というのは、いろんな面から健康の為に大切なことなのです。
一緒に食べるもので一番オススメなのが「小豆」!あんこっておいしいですよね。
小豆はアルカリ性食品で、糖質が低くタンパク質が豊富で、糖の代謝(糖をエネルギーに変える)に使うビタミン類も入っています。ミネラルも、カリウムがたっぷりで、カルシウムも少し入っています。最近よく聞く″抗酸化作用”があるポリフェノールやサポニンも豊富で、さらに血糖値の急上昇を防いだり便の排出を助けてくれる食物繊維も豊富。利尿効果もあります。
なんと万能な食べ物なのか・・・!
日本では古代から、小豆の煮汁は解毒のための薬として使用されていたそうです。さとちゃんやこくとちゃんの面倒を見てくれる強い味方になりそうですね。
少し手間はかかりますが、一番おすすめなのは黒糖で甘さ控えめのあんこを作って冷凍しておくこと。白砂糖のあんこより風味があってとってもおいしいです。(またレシピを載せたいと思います♪)私は、今日は甘いものが食べたーい!という時に食べています。
また、たとえ白砂糖のあんこでも、白砂糖をそのまま食べたり、他の酸性食品と合わせた食べ物(ケーキやクッキーなど)よりは、体に優しいと言えます。
「あんぱんは?」と思うのですが、小麦粉が別の理由から体に負担をかけている可能性があるので、私はできるだけ和菓子にしています^^(こちらの詳細は後日のグルテンの記事にて☆)
小豆以外は・・・
そうなんです。
乳製品=カルシウムが豊富!と思いがちですが、実は乳製品にはいろいろと問題があるのです。
一説では自己免疫疾患(リウマチなど、自分の免疫が自分の組織を攻撃してしまう病気)に大いに関係があると考えられているようで・・・
アイスクリームはまだおあずけです。
理由の詳細は次回ご説明いたしましょう。
➡続きはこちら
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